課題:従来の予測AIが持つ根本的な欠陥
私たちが着目したのは、従来のゲームにおけるAIの予測システムが抱える、「未確定な情報(例:相手の打ち手のパターン)を予測の基点としてしまうことで、結果の正確性が損なわれる」という根本的な問題でした。この不安定さが、AIの予測精度を頭打ちにさせていました。
核心技術:「先読みゲーム」が実現すること
従来のAI対戦ゲームは非常に強力で、「人間が太刀打ちできない」という課題がありました。私たちは、この状況を打破し、プレイヤーが主体となる新しい対戦体験を目指しました。
この課題を解決するために、私たちは独自の技術を盛り込んだ「先読みゲーム」を開発しました。
このAI技術の核心は、「確定された情報(先手の打ち手など)」を厳密な基点としてプレイヤーの行動パターンを学習することで、予測精度を極限まで高めようとする従来のアルゴリズムの盲点に着目した点にあります。AIが後手に回った際、この新しいロジックは、人間の「自由な発想や直観力」によって生み出される非線形な一手に対応できなくなる余地を生み出します。その結果、プレイヤーの創造性が、AIを上回る勝利の鍵となります。
2. 知的財産(IP)を守る重要性・・・特許申請
「先読みゲーム」は、今後の当社のゲーム開発の核となる、非常に重要な資産です。法人として継続的に革新的な製品を生み出し続けるためには、苦労して開発した技術が安易に模倣されるのを防ぎ、知的財産として守る必要があります。
3. 特許出願プロセスの簡単な紹介
- 先行技術調査: 既に似た技術がないか徹底的に調査。
- 発明の明確化: 技術の新規性・進歩性がどこにあるのか、言語化。
- 明細書作成: 技術の詳細な説明、請求の範囲などを文書化。
- 特許庁への出願: 特願 2025-194574
出願から登録までには時間がかかりますが、このプロセスを通じて、技術をより深く理解することができました。
4. 今後の展望
この特許出願中の「先読みゲーム」は、今後リリースを予定している弊社の各種ゲームタイトルに順次導入していく予定です。
